![]() | 注意 |
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すでに別のオペレーティングシステムを インストールしていて、Red Hat Linuxと他の オペレーティングシステムの両方を使用するために デュアルブートシステムを構成したい場合は、 付録Gで詳細を参照して ください。 |
CD-ROMからRed Hat Linuxをインストールするには、
ブートローダ画面からCD-ROM
オプションを選択して OKを
選びます。指示されたらRed Hat LinuxCDをCD-ROMドライブに
挿入します(CDから起動していない場合)。CDがCD-ROM
ドライブに挿入されたら、OK
選択して、
そうするとインストールプログラムはシステムを調査してCD-ROMドライブを識別しようと します。最初にIDE(ATAPIとも呼ばれる)CD-ROMドライブの検索が行われます。見つかれば インストールプロセスの次のステップに進みます。(項3.12を参照)
![]() | 注意 |
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この段階でインストールを中止するには、 マシンを再起動してブートディスクまたはCD-ROMを 取り出します。インストールの準備が できましたの画面が表示されるまでは いつでも安全にインストールを取り消すことが できます。詳しくは項3.28 を参照してください。 |
CD-ROMドライブが検出されず、それが SCSI CD-ROMである場合は、タイプの入力を 要求されたときに手動でSCSI CD-ROMタイプを選択できます。
サポートされているSCSIアダプタにCD-ROM ドライブが 接続されている場合はSCSIを 選択します。そうするとインストールプログラムが SCSIドライバを選択するように要求します。使用して いるSCSIアダプタに最も近いドライバを選択してください。 必要であれば、ドライバに関するオプションを指定 することができます。ただし、ほとんどのドライバは SCSI アダプターを自動的に検出します。
![]() | ヒント |
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CD-ROMドライブに関する オプショナルパラメータの一部リストは、 Red Hat Linux 参照ガイドの付録一般的な パラメータとモジュールにあります。 |
IDE(ATAPI) CD-ROMを使用しているのにインストール プログラムがそのIDE(ATAPI) CD-ROMを検出できず、 使用しているCD-ROMドライブのタイプを尋ねてくる 場合は、次のブートコマンドを試してください。 インストールを再スタートして、boot: プロンプトでlinux hd X=cdromと入力します。 X の部分には、ユニットが接続されているインターフェース の種類と、それがマスターとスレーブ(プライマリと セカンダリとも呼ばれる)のどちらに設定されているか によって、次の文字から1つ選択して入れ換えます。
a — 先頭のIDEコントローラ、マスター
b — 先頭のIDEコントローラ、スレーブ
c — 2番目のIDEコントローラ、マスター
d — 2番目のIDEコントローラ、スレーブ
3番目、4番目のコントローラがある場合は、 アルファベット文字を上記に続けて、コントローラの順番、 マスター、スレーブ の順序で割り当てます。