3.21. ネットワークの設定

ネットワークデバイスが装着されていない場合、この画面は 表示されません。項3.22へ進んでください。

ネットワークデバイスは装着されているが、ネットワークは まだ設定していない(作成したネットワークドライバディスクで起動して、 要求されたネットワーク情報を入れている状態など)場合は、ここで 設定できます(方法は図3-18を参照)。

図 3-18. ネットワークの設定

インストールプログラムは、使用しているどんなネットワーク デバイスでも自動的に検出して、ネットワークデバイス一覧の中に表示します。

ネットワークデバイスを選択したら、Edit をクリックします。編集インターフェースのポップ アップ画面から、DHCP経由(DHCPを選択していない場合は手動で)のデバイス のIPアドレスとネットマスクを設定するよう選択し、デバイスを起動時に アクティブにするように選択できます。起動時にアクティブに するを選択すると、ネットワークインターフェースが起動時に スタートします。DHCPクライアントアクセスを持っていない場合、または ここに何を設定するか不明な場合は、ネットワーク管理者にお問い合わせ ください。

図 3-19. ネットワークデバイスの編集

注意注意
 

これらの設定サンプルの数字は使用しないでください。これらの数値 は実際のネットワーク設定には対応していません。入力する値がわからない 場合は、ネットワーク管理者に問い合わせてください。

ネットワークデバイス用のホスト名(正式に承認されたドメイン名)が ある場合、DHCP(Dynamic Host Configuration Protocol)での自動検出を 選択できます。また、手動で入力フィールドにホスト名を入力することも できます。

最後に、IPとネットマスクの情報を手動で入力した場合は、 ゲートウェイアドレスと、1番目、2番目、3番目のDNSアドレスも入力する ことができます。

ティップヒント
 

コンピュータがネットワークの一部に なっていなくてもシステムのホスト名は入力することができます。 このとき名前を入力しなかった場合は、システムは localhostとして認識されるようになります。

ティップヒント
 

インストールが完了した後にネットワーク 設定を変更するにはネットワーク 管理 ツールを 使用します。

シェルプロンプトでredhat-config-network と入力してネットワーク 管理 ツールを起動します。 root以外で操作している場合、継続するためにrootパスワードが要求 されます。