3.30. ブートディスクの作成

ブートディスクを作成するには、空のフォーマット済の フロッピーディスクをフロッピー ディスクドライブに挿入して(図3-31 を参照)、をクリックします。

ブートディスクを作成しておくことを強く推薦します。 なんらかの理由で、GRUB、LILO、または他社のブートローダを 使用してシステムを起動できない場合に、ブートディスクが正常に Red Hat Linux システムを起動できます。

しばらく待つとブートディスクが作成されます。作成された ブートディスクをフロッピーディスクドライブから取り出して、 分かりやすいようにラベルを貼ってください。インストール終了後に ブートディスクを作成することもできます。詳細については、 シェルプロンプトでman mkbootdisk とタイプして mkbootdiskのマンページを参照してください。

ブートディスクを作成したくない場合は、ボタンを押す前に、必ず、適切なオプション(ブート ディスクを作成しない)を選択してください。

(GRUBまたはLILOの代わりに) システムをブートディスク から起動する場合、カーネルを変更する度に(新しいカーネルの インストールも含む)新しいブートディスクを作成し直す必要が あることに気をつけてください。

図 3-31. ブートディスクの作成