インストールプログラムは、ここで選択できるビデオカードの一覧を 表示します。
X Window Systemパッケージをインストールする場合は、ここで Xサーバを設定することができます。X Window Systemパッケージを インストールしない場合は、以下を飛ばして 項3.28へ進んでください。
一覧(図3-32を参照)に 使用しているビデオカードがない場合は、Xでサポートされていない 可能性があります。ただし、カードに関する技術的な知識をお持ちの場合 は、不明なビデオカードですを選択して、自分の カードのチップセットと利用可能なXサーバの1つと組み合わせて設定して みることもできます。
次に、ビデオカードに搭載されたビデオメモリの量を入力します。 不明な場合は、ビデオカードに付属の取り扱い説明書などを参照して ください。実際よりも多いメモリを選択してもビデオカードを破損する ことはありませんが、Xサーバが正しく機能しない可能性があります。
選択した値が不正確だと判断した場合は、元に戻すボタンをクリックして元の推奨値に戻すことができます。
また、Xの設定をしない場合やインストールの後でXを設定する場合は Xの設定を行わないを選択します。
![]() | ヒント |
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インストールを完了した後で、Xの設定を 変更するには、X 設定ツールを使用 します。 シェルプロンプトでredhat-config-xfree86 と入力して、X 設定ツールを起動します。 root以外で操作している場合、続けるにはrootパスワードが要求されます。 |